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これも課税対象になっちゃうの!?相続税の実態を紹介!

コラム

多くの財産がある方は、ご存命のうちから早い段階で節税対策をしておく必要があります。
例えば子供達に生前贈与を行っていても、その贈与分に対して相続税が課税されてしまいます。


事前に子供たちに財産を分けておけば課税されないだろうと考え、毎年決まった金額を贈与し続けるケースがあります。
しかしそれらは定期贈与とみなされ、課税対象となるケースがあります。
毎年100万円など決して高額とはいえない額でも課税対象となってしまうので注意しましょう。


そして死亡3年以内の贈与は相続税の課税対象となりますのでご注意ください。
これは生前贈与加算と呼ばれる規定で、余命が短いからといって慌てて相続税課税を逃れるために子供たちにたくさんの財産を与えるのを阻止するために設定されている規定です。


例えば、ガンでもう先は長くないだろうとなった時に急きょ、子供たちに財産を与える方がいらっしゃいますが、残念ながら課税対象となりますのでご注意ください。


このように税金の規定は、抜け道を阻止するようなものがいくつか設定されていますので注意が必要です。


もし相続税の正しい節税方法についてよくわからないということでしたら福岡市六本松の徳永高法律事務所にご相談ください。


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